セガサミー、2019年4月~9月期に売上高3.2%減少

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セガサミーホールディングスは、2019年4月~9月期における売上高が1655億円の3.2%減を記録した。

しかし、同時期の営業利益が43%増の146億円となった。

同社の遊技機事業では、売上高が24.7%減で営業利益が18.5%となり、「一般財団法人保安通信協会(保通協)におけるパチスロ遊技機の型式試験適合率が引き続き低水準で推移しました」と説明した。

セガサミーのリゾート事業は改善しつつあるが「日本国内におけるIR参入に向けた費用が増 加しております」とのことで利益に繋がっていない。

同社の決算短信では韓国の仁川で運営している合弁事業のパラダイス・シティ(Paradise City)について「国内向けプロモーションの効果等により、日本人VIPの方を中心に多 くのお客様にご来場いただいております」と述べている。

エンターテインメント・コンテンツ事業(おもちゃ、アニメ、デジタルゲーム、パッケージゲーム、遊技機、ゲームセンター運営)は変わらず同社の主な収益源である。(AGB Nippon)