ユニバーサル・エンターテインメントは、オカダマニラを運営するタイガーリゾート・レジャー&エンターテインメントのゲーミング収益が前月比の13%減となった結果をジャスダック証券取引所に報告した。
タイガーリゾートの報告では、ゲーミング総粗収益が25億フィリピン・ペソ(約52億円)となり、「12月のカジノ総売上高の減少は、(カジノ側の)勝率が予想値を下回ったことが主な要因ですが、ローリング数・ドロップ数・ハンドル数といった各セグメントのボリュームにおいては、前月比でさらに増加し好調を維持しています」とコメントが残された。
他の業績は前向きで、ホリデーシーズンの影響で訪問者が多かったため、ホテル稼働率の97.7%と過去最高のノン・ゲーミング収益2億9900万フィリピン・ペソ(約6億2200万円)を記録した。
去年の10月に情報提供を強化する意思を示したユニバーサルは、毎月のカジノ事業成果を公開するようになった。11月と12月では「オカダマニラ」という名で業績を公開していたが、今回からは「オカダマニラを運営するタイガーリゾート」になっているようだ。(AGB Nippon)