ダイナム社、コスト削減により収益性アップ

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全国でもっとも多くパチンコホールの店舗を展開している株式会社ダイナムは、コスト改善に努めた結果、2018年4月~9月期の税引前利益は前年比47.6%伸びていることを発表した。この収益性向上は総貸玉収入の2.6%減少にかかわらず達成したものである。

ダイナム社の中間期連結決算によると、総貸玉収入は4月~9月期で3868億円以上に達し、税引前利益が124億円台となった。

この一年ではダイナム社が展開しているパチンコホールの店舗数は450店以上のままで、小型パチンコ企業にとって経営環境が引き続き激しいため、同社の市場全体のシェアが徐々に大きくなりつつある。

ダイナム社は、標準化の強化により低コスト市場の買い占め、中古遊技機の使用、他の規模の経済を活 かしたコスト低減などという、はっきりした戦略をとっている。また、他のパチンコ企業を取得する機会にも目を光らせている。