ネパール政府、カジノの国境規制を緩和

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現地メディアによると、ネパール政府は国境からカジノが置けなければならない最低距離の規制を緩和した。

6月27日の閣議では、カジノとオンラインゲーミング店舗が国境から3キロの距離まで営業できるよう閣議決定された。元の規制では、そういった施設は国境から最低5キロ離れたところで営業しないといけなかった。

政府代表者のガンシャム・ウパダーヤ氏(Ghanshyam Upadhyaya)は「ビジット・ネパール2020年キャンペーンに基づいて、カジノが国境から3キロの距離まで営業可能とした」と述べた。

また、カカールビッタ、ビラートナガル、ビルガンジ、ネパールガンジ、ダンガディなどで営業している事業者は規制に対して懸念を示していたと同氏が話した。

観光省によると、カジノ規制の改正のほかに観光法に改まったカジノ法も含まれると観光庁長官のダンドゥ・ラジ・ギミレ氏(Dandu Raj Ghimire)が述べた。改まったカジノ法は業界の合理化と新しい国際的プレイヤーをネパールに呼び寄せることを目指すものであるという。ギミレ氏によると法の草案が最終段階に張っているという。(AGB)