ハードロック・ジャパン(Hard Rock Japan)は8月あるいは9月に北海道苫小牧市に事務所を開設する準備を進めており、フロリダのオーランド市を拠点とするオペレーターがIR活動をこの地域に集中させていることを示している。
NHKによればハードロックの開発担当上級副社長ダニエル・チェン氏(Daniel Cheng)は「苫小牧は道内で最もIRに適した場所で、詳しい計画も作られている。新たな支社は業務の拠点だけでなく地元住民からの問い合わせやギャンブル依存症への懸念などに対し情報提供できる場所にしたい」と述べている。
苫小牧市に興味を示している国際IR事業者は他に少なくとも7人はいる模様。
4月上旬の報告書では野村證券がハードロックが先頭に立っていることを指摘した。
因みにカナダのクレアベスト・グループ(Clairvest Group)は2月に苫小牧市に支店を開設している。(AGB Nippon)