パチンコ依存問題 2月の電話相談503件

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パチンコ依存問題相談機関リカバリーサポート・ネットワーク(RSN、西村直之代表)に2月に寄せられた電話相談は503件で、前の月より41件増加した。昼夜の内訳は、16時までの昼間対応が283件(RSN支援室への27件を含む)で、16時から22時までの夜間対応が220件(同8件を含む)だった。

2月に受けた電話相談のうち、初めての電話をかけてきた人の相談(初回相談)は342件。のめり込みの問題を抱えている本人からの相談が290件(85%)、友人・家族からの相談が52件(18%)。この初回相談の本人が電話相談に至った経路で最も多かったのは「ホール内ポスター」で112件(39%)、次いで「インターネット」で82件(28%)だった(複数回答)。

全国のパチンコホールがトイレ内などにリカバリーサポート・ネットワークの連絡先を記した啓発ポスターを貼っていることが、RSNへのアクセスにつながっている。

初回相談の本人に対しては、RSNの相談員が「ギャンブラーズ・アノニマス」を紹介したケースが32件、「医療機関(主治医戻しを含む)」を紹介したケースが29件、「精神保健福祉センター」を紹介したケースが14件だった(複数回答)。 (Amusement Japan)