フィリピンのゲーミングによる純利益、第1四半期で7.6%増加

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フィリピンの国営ゲーミングレギュレーターであるフィリピンアミューズメントとゲーミング管理公社(PAGCOR = パグコア)は、2018年の第1四半期に純利益14億ペソ(約29億円)を記録した。

前年同期と比較して、第1四半期の純利益は7.6%の増加であった。

ゲーミング事業からの総収入は、前年同期の140億ペソ(約294億円)と比較し12.5%増の158億ペソ(約332億円)に達した。

また、パグコアは前年同期の74億ペソ(約152億円)と比較して、83億ペソ(約174億円)のゲーミング税を支払ったと述べた。

運営費用は70億ペソ(約147億円)に達し、前年同期の64億ペソ(約134億円)に対し増加した。

パグコアはまた、規制当局の役割に加えて、多くの国営カジノの運営者であるが、まもなく規制当局としての役割に限定される可能性がある。

昨年11月、パンタレオン・アルバレズ議長(Pantaleon Alvarez)はパグコアが議会にライセンス権を委譲し「純粋な規制当局」となる優先申告書を提出した。

下院法案第6514号が可決されれば、パグコアは「フィリピンアミューズメントとゲーミング機関(PAGA = パガ)」と改名され、ゲーミング業界のすべての規制機能を処理することとなる。

この変革の一環として、パグコアは所有カジノを民営化する動きを行い、今後数ヶ月以内に売却のプロセスを開始する事項が含まれている。(AGB)