コネチカット州のフォックスウッズ・リゾート・カジノ(Foxwoods Resort Casino)は11月に前年同期比8%減の3530万ドル(約40億円)を記録し、低下は6ヶ月連続となった。
減収の大部分は8月下旬にライバル社のMGMスプリングフィールドの開業が原因ではあるものの実際には6月からはすでに低迷は始まっており、状況は改善されていなかった。10月には前年同期の最も厳しい10%の収益低下を記録。
6月は最高経営責任者であるのフェリックス・ラパポート氏(Felix Rappaport)が突然死亡した月でもあり、経営幹部の計画に混乱をもたらしていた。ラパポート氏は死亡時、日本市場におけるIRライセンスの入札の可能性を探ることにとりわけ力を注いでいた模様。
会長であるロドニー・バトラー氏(Rodney Butler)が6月以降最高経営責任者の任務を引き継いでいる。(AGB Nippon)