コネチカット州のフォックスウッズ・リゾート・カジノとモヒガン・ゲーミング&エンターテインメントは近隣のマサチューセッツ州のMGMスプリングフィールドの開設に伴い収入の減少が見込まれていたが、さっそくネイティブ・アメリカンの部族が所有する両カジノは10月に10%の収入減に見舞われた。
フォックスウッズは10月のスロットマシン売上高が10月の3440万米ドル(約38億円)から10%減少したと発表。モヒガン・サン(Mohegan Sun)はスロット収入4260万米ドル(約48億円)を報告したが、これも10%の低下である。
MGMスプリングフィールドは米国北東部の多くの人々がより簡単にアクセスできる場所にて8月24日に開設している。
ウィン・リゾーツのアンコール・ボストンハーバー(Encore Boston Harbor)にビジネス免許が与えられればこの地域のゲーミング業界における競争は来年よりさらに激化することが予想される。
全4社が日本市場でのIRライセンス獲得を目指している模様。(AGB Nippon)