ラスベガス・サンズのベネチアン(The Venetian Macao)は、グリーンホテル・プラチナ賞を受賞し、マカオで初めて最高峰の賞を受賞した。
同施設が達成した賞の基準には、前年度の廃棄物削減の証拠を示すこと、電気自動車の駐車スペース、スタッフとゲスト用の充電ステーションの利用可能性、環境にやさしいマットレス交換プログラムの確立、アイドリング・エンジンをオフにすることを含むシャトルバスの環境性能の徹底監視、食品廃棄物を削減するための管理計画の確立、そして定期的なカーボン監査の実施。
2016年9月にオープンしたばかりのパリジャン・マカオ(The Parisian Macau)は、ゴールド部門で初の賞を受賞した。提携ホテルのフォー・シーズンズ・ホテル・マカオ、やコタイ・ストリップも同賞を受賞した。
同社のリゾート事業開発シニア・バイスプレジデントのマーク・ミックウィニー氏(Mark McWhinnie)は次のように述べています。「サンズ・チャイナは今回受賞できたことを光栄に思います。 当社の親会社であるラスベガス・サンズの『サンズECO360』グローバル・サステナビリティ戦略の一環として、イノベーションの開発と実装を継続しています。この戦略は、サンズ・チャイナが業界の持続可能な事業の最前線に留まるのを助け、私たちの環境への影響をさらに軽減していくであろう。」 (AGB)