ラッシュ・ストリート、スポーツブックを開設

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ラッシュ・ストリート・ゲーミング(Rush Street Gaming)が所有するフィラデルフィア市のシュガーハウス・カジノ(SugarHouse Casino)とピッツバーグのリバーズ・カジノ(Rivers Casino)は12月15日に公式にスポーツブックを開設し、10月末にペンシルバニア・ゲーム・コントロール・ボード(Pennsylvania Gaming Control Board)より規制当局の承認が出た直後に競合他社より速く行動を起こした。

米国最高裁判所が州認定のスポーツ賭博の連邦禁止措置の打ち切りが決定した5月以来、米国内にてスポーツ賭博が急速に拡大している。

北海道苫小牧市のIR入札にも力を入れているラッシュ・ストリート・ゲーミングは米国のスポーツ賭博市場への参入も積極的に進めている。

シュガーハウス・カジノとリバーズ・カジノのスポーツブックはアメフト、バスケットボール、野球、ホッケー、サッカー、そして大学スポーツなど、幅広いスポーツイベントでの賭け事を提供。

リバーズ・カジノの総支配人であるビル・キーナ氏(Bill Keena)は「ソフトローンチはゲストらと地域から大きな反響を得ており、日常業務を開始させることを非常に楽しみにしている」と語っている。(AGB Nippon)