兵庫知事、夢洲と神戸を結ぶ海上運送に賛成

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兵庫県の井戸敏三知事は、25日の県議会本会議で神戸と夢洲を結ぶ海上運送という、久元喜造市長が提案した構想を賛成する姿勢を示した。

関西地方の重要な地域であるため、2025年国際博覧会のサテライト会場が兵庫県内に建設される見通しである。

井戸知事は夢洲について「県内にギャンブル会場を作る気はないが、総合エンターテインメント施設ができるなら地域として連携を図っていきたい」とマスコミに語った。

久元市長は去年の11月に国際博覧会に向けて神戸と夢洲を結ぶ海上運送ルートを設ける意欲を明らかにし「神戸から会場へ行き、会場からも神戸に来てもらう」と述べた。

神戸のポートアイランドや神戸空港から夢洲までの距離は約12キロであり、一般的な旅客船だと20分ほどで渡れると考えられる。(AGB Nippon)