北海道パチンコ店ら輪番休業を制定

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通常ならば電力消費量が高いとされている大手のパチンコ企業だが、電力の危機に直面している北海道では特別な保全措置として単にネオンサインを消すといったものではなく店舗の輪番休業を制定するという一歩踏み込んだ手段に出ることにした。

北海道で33のパチンコ店を運営するマルハンは各店舗が2週間に1度休業することを発表。さらに「全ての被災者の皆様にお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興を心より祈念いたします。」とコメントした。

マルハンはまた、輪番休業が始まる前からすでに政府が要求する20%をはるかに上回る33%の電力消費削減に成功していることを明らかにした。

北海道でパチンコ店23店舗を運営するダイナムもまた店舗の輪番休業を開始。休業は火曜日から始まり、各平日ごとに2〜3店舗の営業を停止している。

全国規模の大手チェーン店に限らず、北海道に本拠を置くパチンコの大企業らも輪番休業に参加しており、パチンコ店プレイランドハッピーを運営する新和グループは21店舗全店で週に1回以上営業を停止している。(AGB Nippon)