北海道有識者会議、年末までに候補地を選定

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北海道知事高橋はるみ氏による有識者会議は懐疑的な道議会に対しIR入札の政治的勢いを与えるべく7月31日に第1回会合を開き、候補地は年末までに確定すると宣言した。

国内で最もIR入札を積極的に目指していた自治体の一つである苫小牧市以外の場所が選ばれることがあれば驚きだが、留寿都と釧路の競争志向への配慮も必要であると思われる。

北海道有識者会議は観光や地域開発、ギャンブル依存症対策などの専門家か9名から構成されており、会長は元釧路公立大学長の小磯修二氏である。

7月初旬に発表された北海道新聞の調査によれば高橋知事自身がIR入札を支持していることは間違いないものの、北海道議会議員の大部分が反対している傾向がある模様。 有識者会議の設立は主に知事が立ち上げたロビー活動の一環であると思われる。

有識者会議は4回の会合を予定しており、次回は8月30日に予定されている。(AGB Nippon)