台風により夢州の安全に関する議論が再開 

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6月に起きた地震に続き台風21号にも襲われ、大阪は今年の夏の間にすでに2度も大規模な自然災害に見舞われている。いずれも被害の規模が大きかったため、夢州にIRがあったのならば最低でも1日か2日は閉鎖され、多くの観光客が旅行を取り消す結果となっていたと思われる。

先週起きた関西国際空港での浸水は特に深刻であり、地域で最大の空港の航空交通を完全に停止させた上に大幅に操業が減らされた状態がいつまで続くか分からない状況のままである。

先週発生した北海道の地震と同様に、このような展開は日本のIRが自然災害からいかに回復するか留意しつつ、さらに短期間ですぐさま何千人もの避難者の受け入れが可能となるよう建設されることの必要性を強調させるものとなった。

日本共産党の中村正男氏は夢州が関西国際空港で起きた浸水に対して同様に脆弱であるとツイートにて「なぜこんなところで万博・カジノなのか。」と示唆した際、大阪府知事松井一郎氏の怒りを買う結果となった。

松井知事も自身のツイートで「共産党は風評被害をご希望なんでしょうかね?夢洲は関空より地盤が高く問題ありません。」と反論した。

大阪市長の吉村洋文氏も台風が波を新記録である約3.3メートルにまで押し上げたものの、夢州IRの地盤は高さが9メートルあるので浸水の被害は全く起きないだろう、とツイートを通して発言している。(AGB Nippon)