県知事の異議に臆することもなく名古屋市長の河村たかし氏は月曜日の記者会見にて近い将来、市のIR入札の正式な意向表明を行うことを指摘した。
河村氏は6月からオペレーターらとコンサルタント両方を含む5つの企業とIR主催に関する非公式な議論をすでに行っていたことを明らかにした。
河村氏曰く関東と関西の中間地点に位置する名古屋駅から30分以内にIRを構築できる可能性に対して大きな関心が寄せられているとのこと。
その反面、取引を行う人々は特定のIR候補地が提案されるまでは深刻な調査の実行は不可能であることも明らかにしている。
また河村氏は最近行われた全都道府県と指定都市の調査にてIR入札については「未定」であることを政府に伝えていたと述べた。
名古屋市は愛知県内にあり、市政からのどのIR入札も愛知県知事大村秀章氏率いる常滑市との入札競争に直面するかと思われる。(AGB Nippon)