先週の7日、和歌山県はIR招致実現の業務支援を行うアドバイザリー事業者の公募を開始した。
2022年月までの3年間で「今後本県が国からの区域認定を受けるために必要な手続き(実施方針の策定、IR事業者の公募・選定、区域整備計画の作成等)を、一貫して、金融・財務・法務・技術面等の専門知識・ノウハウを活用し業務支援を行うものである」と公表した。
予算上限額は2億8500万円で、公募参加表明は2月21日まで、提案書の提出期限は3月20日までになっている。
昨年、EY新日本有限責任監査法人が和歌山県のRFIプロセスを実施するため、2500万円のアドバイザリー契約を結んだ。当時入札に参加した唯一のアドバイザリー事業者だった。
また、HOGOとAsia Gaming Briefが和歌山商工会議所の後援のもと、合同で統合型リゾート(IR)ビジネス構築セミナーの開催することを発表した。このイベントは和歌山商工会議所の後援のもと、IR事業者、地元教育機関などが参加する。イベントの目的は、IRがもたらす地元企業経済への影響と新しく生まれるビジネスチャンスへの理解を深める事である。ダイワロイネット和歌山で開催されるこのイベントは和歌山商工会議所に属する地元企業を中心に参加者が集まる。(AGB Nippon)