地元企業団が千葉IR誘致を促す

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地元企業の「一般財団法人ちばの未来」は、幕張新都心の沖合にIRを開発する試案に注力しているようである。日本経済新聞によると、近いうちに市議会や市商工会議所に新たにまとめた試案を提案する見通しだ。

試案では、幕張沖に人工浮島「メガフロート」が造成され、豪華ホテルやカジノを含むエンターテインメント施設も建設される。幕張メッセやZOZOマリンスタジアムがある地上エリアとの接続には、橋と海底トンネルが設けられる。

周辺の交通インフラ整備が更新され、老朽化が進みつつある幕張メッセも改修されることになる。

ちばの未来は、試算の総事業費を1兆円台に見積もっている。

千葉市は、5年以上前にIR開発を支持する決議を行ったが、近年、政治指導者が受動的になり、IR提案を検討しているが積極的な行動をとっていないようだ。

東京、横浜、千葉など関東地方の大都市が第一段階でIRライセンスを入札するかどうかがまだ不透明である。(AGB Nippon)