期待が高まる夢洲のIR誘致に向けて規制項目を減らすかのように、大阪市都市計画審議会は夢洲の約143ヘクタールを占める一部の土地を「工業地域」と「準工業地域」からそれぞれ「商業地域」に変更することを賛成多数で決めた。
現在では、人口島の夢洲の主な用途はコンテナターミナルで、唯一の営利事業がコンビニエンスストア1店のみ。
1970年代に開発されてから、夢洲は事業・住宅の地域として想定されていたが、1990年代初頭のバブル崩壊後に計画が水の泡となり、実際に建設が完了したのはコンテナターミナルだけである。(AGB Nippon)