カジノ反対派が声を上げ、IR誘致候補地の大阪と苫小牧でデモを行った。
22日に、大阪のデモに約800人が集まり、講演と抗議のパレードが行われた。講演者は夢洲が津波や液状化に弱いという危険性を指摘し、絶滅危惧種の鳥「コアジサシ」の生息地に悪影響を及ぼす可能性も挙げられた。
翌朝、苫小牧で約40人の反対派が市役所前で集会し、自然環境の破壊やギャンブル依存症、お子供たちの未来などの懸念を理由にIR誘致反対を示した。
大阪も苫小牧もIR誘致を支持しているが、世論調査の結果は賛否両論を示唆する。(AGB Nippon)