岡田和生、香港で釈放される

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日本のカジノ王の岡田和生氏は、香港の汚職に対抗する独立委員会(Independent Commission Against Corruption = ICAC)により釈放されたことを金曜日に発表した。これにより、岡田氏の法的問題の一つが解決となった。

アルゼゲーミングの発表によると「岡田氏は、香港の廉政公署が今日午後(2019年2月22日)無条件で彼を釈放したことを喜んでいる。彼はもうICACへの報告の必要はなく、保釈金は無条件で返金された」とのこと。

2018年8月にタイガー・リゾート・アジア(Tiger Resort Asia)に申し立てられた訴えに基づき、岡田氏とその仲間であるリ・ジャン氏(Li Jian)が岡田ホールディングスに対する詐欺行為を共謀した疑いで拘束された。

同じ8月に岡田氏がタイガーとユニバーサル・エンターテインメントの申し立てを「偽りかつ悪意のあるもの」と主張し「ユニバーサルによる主張は評判を意図的に貶める行為である」と否定した。また、岡田氏は従来の意味で逮捕されたのではなく、自身にかかる疑惑について説明をするためにICACに連行されたことと刑事告訴が提訴されていないことを強調した。

フィリピン・パラニャーケ市の裁判所により逮捕状がまだ出ているが、現時点では岡田氏が逮捕を免れているまま。(AGB Nippon)