日本中央競馬会、禁止薬物使用により156頭の競走馬除外

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日本中央競馬会(JRA)は15日、禁止薬物が含まれた飼料を摂取した疑いがある156頭の競走馬を競争除外し、出走取消の措置をとった。

今回、問題となっている禁止薬物「テオブロミン」は興奮作用や気管支拡張などの効果がある。

飼料を販売する日本農産工業株式会社は謝罪し、「テオブロミン」の混入された過程を直ちに調査し始めた。

前代未聞の競走馬数が出走取消となり、東京、阪神、函館で行われてた今週末のJRA主催レースに影響が出た。全体の15%の競走馬が出走出来ない状態の中、全レースは予定通りに開催された。

地方競馬全国協会でも岩手競馬におけるステロイド事件が発生しており、こちらも未だ未解決となっている。(AGB Nippon)