日本金銭機械、ゲーミング事業、収益性が上昇

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日本金銭機械(JCMグローバル)は2019年3月期における年純利益の13億円、前年比39.5%の成長を報告した。売上高が313億円となった。

同社はカジノ・ゲーミング市場に向けて現金処理機、金銭機、納金機を製造している。また、金融・販売・交通と遊技機の市場にも関わっている。

通期決算では、日本金銭機械の上東洋次郎社長は海外のゲーミング市場における「駆け込み需要」が好調な業績を牽引したと述べた。

今後の見通しについては、上東社長は海外におけるゲーミング市場からの需要が低調に推移することを見込んでいるが、国内のIR開業に備えて「長期的な構想として数年後に予定されている日本IRや日本紙幣の刷新等への対応を進める一方」と述べた。(AGB)