日経、札幌市でIRセミナーを開催

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日本経済新聞は5日、北海道札幌市で第2回IRセミナーを開催した。367名が出席。

シーザーズ(Caesars)、ハードロック(Hard Rock)、メルコ(Melco)、モヒガン(Mohegan)とラッシュ・ストリート(Rush Street)のIR事業者5社の各代表者が講演を行った。クレアベスト(Clairvest)は「特別協賛」として参加したが、唯一講演を行わない事業者であった。

ラッシュ・ストリート・ゲーミングは、シカゴの億万長者として有名なニール・ブルーム会長(Neil Bluhm)自身がプレゼンターを務めた。

石破茂元国防相が基調演説を行い、IRは政府が誘導すべきものではなく、各地方自治体が地域発展を促進するためのイニシアチブであると強調した。また、「統合型リゾート」という用語を、国民の理解度を上げるために新しい言葉に変更する必要性を示唆した。

北海道がIR入札をするかどうかは、4月に控えている道知事選と道議会選により大きく左右される。(AGB Nippon)