1月23日に築地開発計画について新たな詳細を披露した東京都は、第一段階で3つあるIRライセンスの入札をする見込みが低いようである。
築地の開発はMICE施設、ホテルやレストランを見据えてることが以前に明らかになったが、計画完了の目処が2040年代の模様で、最初の3つあるIRが開業される時期の大分後となる。
また、東京都の小池百合子知事は、開発計画にはカジノが含まれないと思われる発言を何度もしていることがメディアに報道されている。
築地開発計画がMICE施設に偏っていることで、お台場などの別のところでのIR開発の可能性が除外される。東京都が似た機能を持ったエンターテインメント施設が同時に2ヵ所で建設されるのは考えにくい。
この解説が正しければ、関東地方でのもっとも有力なIR候補地が再び横浜となるでしょう。(AGB Nippon)