東京都は、まちづくり計画の策定で「東京ベイエリアビジョン(仮称)」という民間企業との対話型調査を発表した。計画には、青海地区でのIR誘致の可能性が明記されている。
民間企業からのヒアリングは2020年1月20日~2月14日に実施される。
ヒアリングの目的は2020年の東京オリンピック後の臨海地域でのまちづくりの方向性を定めるためのものである。
小池百合子知事は、IR誘致競争に参加するか曖昧なスタンスをとっているが、誘致をする方針が固まれば東京と横浜がライバル関係となる。
9月9日の都議会定例会で問われたところ、小池知事は「メリット、デメリットの両面があり、総合的に検討していく」と述べた。
青海地区のほかに、旧築地市場もIR誘致が噂されている候補地の一つである。(AGB Nippon)