築地開発計画、統合型リゾートに類似

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かつて築地市場だった土地のオリンピック後の開発計画はますますIR施設に類似してきているが、計画にはカジノ施設が含まれるかどうかは現時点では不明だ。

東京都は、23ヘクタールの土地が2020年オリンピックで駐車場として役目を果たした後、大規模のMICE地区に再開発される可能性があるとメディアにリークした。この地区には豪華なホテル、レストラン、プラザ、ウォーターフロント歩道、そして浜離宮庭園との直結が含まれ、年間2500万の訪問者を呼び集める目的で開発されるようだ。

つまり、この開発計画はIRであるとされていないとはいえ、内容的にはIR計画とかなり類似している。

築地でIR開発が現実にならなくても、MICE設備などが開発されれば、横浜市などの東京都付近の有力なIR候補地に競争的な影響を与えるかもしれない。

2018年10月、有限責任監査法人トーマツは東京都港湾局との首都圏にてIR構築を行う際の経済的また社会的影響を調査するための780万円契約を獲得した。

東京都の意図はまだ不透明であるが、築地でのIR誘致は国際的IRオペレーターの関心をそそるのは確かだ。(AGB Nippon)