7月5日の定期記者会見にてIR入札の可能性について尋ねられた際、新任の茨城県知事の大井川和彦氏は今後の可能性としてあり得ることを示唆した。
大井川氏は「IRという選択肢について県として検討することというのは十分にあり得ると考えておりますし、今後の課題として認識しています」と述べたが、第一段階で獲得可能な3つあるライセンスのうちの1つを得るべく積極的な努力を示唆しているようではない様子。
24年間勤務した現職の知事に勝利し、昨年の8月に選出された大井川氏は過去に私用で海外のカジノを訪れ、ギャンブルでの損失を経験したことも指摘した。
茨城県内の地方自治体はIR開催に関心を示してはおらず、知事自身もこれに関連した特別な提案をしていない。(AGB Nippon)