日本のメディア報道によると与党は6月13日の内閣委員会にて翌日の6月14日に衆議院本会議を通してIR実施法案を可決する予定である。
元は6月8日の金曜に法案が可決される予定だったが、新潟知事選挙への悪影響を避けるために日付を変更。
カジノ問題を公開審査から隠そうとする試みであり、この法律が国民に支持されていないことを黙認しているということで一部の野党議員がこれを批判。
IR実施法案についての参議院審議は通常国会の終了日であると思われる6月20日のわずか数日前である6月15日に始まるとされている。
安倍晋三首相はIR法案を含め、論争の的となっているいくつかの法律制定を定めるべく国会を20日間延長することが予想されており、野党もこれを強く批判しているもののそれを防ぐ手段はない様子。(AGB Nippon)