日本観光庁が発表した数字によると、訪日外国人観光客の年間数が2018年には3000万人を大幅に上回る見込みである。
安倍晋三首相の任期中において、中国人訪問者などに対するビザ要求の緩和、日本文化の永続的な魅力、そして円安などの要素に支えられて、観光客数が急増している。
実際、国連世界観光機関(United Nations World Tourism Organization)によると、2012年から2017年の間に250%の増加をみせているのは日本のみである。
政治的または経済的な大事が介入しない限り、2020年のオリンピックの年までに4000万人の外国人観光客に到達するという政府の目標は、これまでよりは現実味が増してきている。(AGB Nippon)