韓国のパラダイス、スロットマシン収益の急増と全体収益増

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韓国のパラダイス社(Paradise Co.)はスロットマシン収益の急増に伴い、5月のゲーミング収益が25.2%上昇したと報告した。

5月の総収入は韓国ウォンで519億6000万ウォン(約53億円)になる。その内、スロットマシンからの収益は74.6%増し、44億2,000万ウォン(約4億5000万円)、テーブル収益は22%上がり475.3億ウォン(約48億6000万円)になった。

同社は韓国で日本のセガサミーホールディングスとのジョイントベンチャーで国内初のIRを運営しているほか、 全国で外国人専用カジノを複数所有している。収益増加の理由については述べていない。

今年度のカジノ収益は16.6%増の2388億ウォン(約244億円)で、テーブル収益は15.8%増、マシン収益は28.2%増となった。

2017年の3月から始まった中国の韓国への団体旅行禁止令により収益への影響が大きく、実際は収益率の低い状態からの持ち直しである。当時、中国政府は韓国が米国の反ミサイルシステムを採用した決断に抗議していた。(AGB)