パラダイス社(Paradise)の10月におけるカジノの売上は、好調なテーブルゲームにけん引される形で前年の同月比で39.2%上昇した。
韓国証券取引所に申し出たカジノの総収益は、705億ウォン(約70億円)であった。10月の売上は前月と比較しても35.8%の上昇であった。テーブルゲームによる収益は43%上昇して676億ウォン(約68億円)に達したが、ゲーム機による売上は前年比で14%ダウンの20億ウォン(2億円)であった。
今年度の最初の9ヶ月間で、カジノの収益は19.3%、テーブルゲームは19.6%、ゲーム機による売上は15%、それぞれ上昇した。
パラダイス社は外国人専用のカジノを4つ運営しているほか、日本のセガサミーとの合弁事業で国内初の統合型リゾート(IR)、パラダイス・シティ(Paradise City)を運営している。
同社はオンライン広告、交通広告、および女性誌を通じて日本でのマーケティング活動を強化する計画がある模様。こまた、関西や福岡の地域でテレビコマーシャルを流した宣伝広告活動も行っている。
さらに9月に複数の娯楽施設をオープンさせているが、年度末までにファミリー向けの娯楽施設、ファンシティ(Funcity)をオープンさせる計画もある。(AGB)