韓国の国内ゲーミング管理委員会(National Gambling Control Commission)によると、外国人専用カジノの2018年期における売上が好調であり、前年比34%成長したと報告した。外国人専用の売上高が2017年の1兆2100億ウォン(約1110億円)に比較して1兆6300億ウォン(約1495億円)となった。
一方、国内で唯一韓国人の入場が許可されているカジノ、カンウォン・ランド(Kangwon Land)売上高は8%減少した。
この業績は、グランド・コリア・レジャー(Grand Korea Leisure)が運営するセブン・ラック(Seven Luck)やパラダイス・グループ(Paradise Group)のウォーカー・ヒル(Walker Hill)などの外国人専用カジノの売上が横這いしていた3年前に比べて著しい成長である。
2018年に外国人専用カジノへの訪問者数が220万人から280万人に上がったが、カンウォン・ランドへの訪問者数が2017年の310万人から280万人に下がった。
カンウォン・ランドを含み、2018年のカジノ合計数が17ヵ所だった。(AGB)