2018年のオーストララシアン・ゲーミング・エキスポ(Australasian Gaming Expo = AGE)は、プログラムに複数のアップグレードが導入されることから、29年の歴史を持つこのイベント史上「最高かつ最大」となることが見込まれている。
同イベントは、2018年8月14日~16日、ICCシドニー(International Convention Centre Sydney)で開催される。今年度の新しいイニチアチブにはネットワーキング・ゾーンに加え、アジア・ゲーミング・ブリーフ(Asia Gaming Brief = AGB)による3日間のセミナーが含まれる。
ゲーミング・テクノロジー・アソシエーション(Gaming Techonology Association)のCEO兼開催者であるロス・フェラール氏(Ross Ferrar)は、「幅広いネットワークの機会と専用のネットワークラウンジを設けることで、ギャンブルおよびホスピタリティ・コミュニティ全体を引き合わせるために、価値あるビジネス・コネクションの構築を、これまで以上に、容易にしています」と述べている。
昨年のセミナープログラムの登録数が非常に多かったことから、今年度も教育および専門的能力の開発に、より多くの注目が集まることが見込まれる。
「我々は、丸3日間のセミナーに加え、同イベントに新たな教育セッションを導入します。よって、昨年よりも丸1日長く、内容はほぼ倍増されるということになります」と、フェラール氏は付け加えている。
昨年、ICCシドニーの同会場の新しい拠点では、展示スペースが総面積1万9000平方メートルに及び、約6000人を超える参加者が訪れた。(AGB)