500ドットコム、沖縄でのIR計画再提案


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深圳市が本拠地であるオンラインスポーツ宝くじ会社500ドットコムの潘正明社長はIR計画発表のために再び沖縄に戻り、さらに今回はパートナーと成り得るロンドンのレ・アンバサダー・クラブ(Les Ambassadeurs Club)の社長であるケビン・マゴワン氏(Kevin McGowen)も顔を見せた。

琉球新報の記事によれば両氏は7月21日に沖縄に到着し、地元の企業経営者や政治指導者との一連の会合を行い裕福な観光客を対象としたカジノリゾートであることを売り口上としている。

両氏は最大3000億円の投資用に地元企業とのコンソーシアムで合弁する見通しである。

マゴワン氏は「歴史と伝統のある沖縄と相性がいい。ハイエンドのカジノを提供したい」と述べている。

両氏は沖縄本島のほかに宮古島なども訪れた。

最後に潘氏が沖縄を訪れたのは昨年8月の那覇での記者会見であり、最近では北海道の留寿都村も顔を出し加森観光を通しその地域での入札可能な場所を探している模様。

レ・アンバサダー・クラブは2016年以来香港に本拠を置くランディング・インターナショナル・デベロップメント(Landing International Development)により所有されており、1962年の初の007映画「ドクター・ノオ」に登場したことで有名である。

沖縄の翁長雄志知事はIR入札に反対しているが、現在膵臓癌の治療を行いながら11月の再選を目指している。

保守派の安倍政権と連帯している地元勢力は闘病中の翁長氏が再選を果たすことは不可能であり、またあるいは投票数で翁長氏に勝てると踏んでいる様子。 (AGB Nippon)