オンライン・スポーツ宝くじ会社500ドットコムは、木曜日に2018年の純損失が4億5390万人民元（約75億円）に拡大したことを報告した。2017年の損失は3億3240万人民元（約55億円）だった。
500ドットコムは、損失の要因として2018年Q4に長期投資のために1億4990万人民元（約25億円）減損引当金を計上したことを挙げた。
2018年の純収益が上昇し、2017年の7260万人民元（約12億円）に対して1億2610万人民元（約21億円）に到達した。
最高経営責任者のセイメイ・パン氏（Zhengming Pan）は、会社が2015年にオンライン販売を停止してから有望な新規イニシアティブに携わり続けていると語り「株氏にとっての存在価値を高める事業機会を探し続ける」と付け加えた。
500ドットコムは、日本でのIRオペレーターになる可能性を探り、沖縄県と北海道の留寿都村で自社のビジョンを促進している。しかし、どちらも成果に結びつくことがなかったため、500ドットコムがまだIR誘致競争に参加しているかどうかが不透明である。(AGB)