和歌山県は木曜日にIR事業者とRFIプロセスを行うべくEY新日本有限責任監査法人を選定したと発表した。
契約期限はは2019年3月の最終営業日までとされ、2500万円が支払われる。
一方、和歌山県は土曜日に仁坂吉伸知事を筆頭に第2回公開セミナーを開催。数百人が集まった。
仁坂知事は地元の日本人がマリーナシティのカジノへの立ち入りの許可と、ギャンブル依存症やその他の社会問題に対処するための国や地方の政策は十分なものだと新たな主張を繰り返した。
昨年政府の有識者会議に参加した政治評論家の篠原文也氏が基調講演を行った。国内カジノ開業に関する公衆の受け入れ方に触れつつ、「すべての市民から理解を得るのは難しいが、少なくとも6割の合意が得られれば進めて良いと思う」と述べた。
他のパネリストの中にはフィリピンのブルームベリーリゾーツの日本代表である桐山満啓氏もいた。(AGB Nippon)