GPIの株主がエンゼル・ホールディングスによる買収を認める

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米国で上場しているゲーミング・パートナーズ・インターナショナル(Gaming Partners International = GPI)の株主が、日本のエンゼル・ホールディングス(Angel Holdings)との合併を承認した。

株主の特別総会が先週火曜日に行われ、株主の大多数が合併に賛成した。昨年11月に発表されたニュースでは、GPIがエンゼル・ホールディングスとの合併合意に至り、約122億円の現金取引後にはエンゼル・ホールディングスがGPIの100%を所有する。

エンセルはゲーミング業界と小売市場向けにトランプとカードゲームを製造、販売している。カジノのトランプとテーブルゲーム設備の世界的大手であるエンゼルには、ベストセラーのAngel Protect Pre-shuffled Cards、エレクトロニック・シューズのAngel Eye(R)シリーズなど、多くの画期的イノベーションがある。本社は日本の京都にあり、日本とシンガポールに製造施設を持つ。米国、マカオ、オーストラリア、フィリピンにも事務所がある。

GPIは世界中の認可カジノ用のテーブルゲーム設備を製造、供給している。Paulson(R)、 Bourgogne et Grasset(R)、Gemaco(R)、Dolphin(R)、Bud Jones(R)のブランド名で、GPIはチップ、プラク、ジェトンなどのカジノ用代用通貨、トランプ、テーブル・レイアウト、ゲーミング家具とテーブル・アクセサリー、サイコロ、ルーレット盤を供給する。GPIはカジノ代用通貨に無線周波数識別装置(RFID)技術のようなセキュリティー機能を利用する先駆者で、RFIDリーダー、ソフトウエア、ディスプレーを含むRFIDソリューションを提供している。(AGB Nippon)