IR実施法案は自由民主党と公明党の2与党さらに大阪の維新の党の票の影響を受け、衆議院を通過し制定半ばまで進んでいる。
公明党の富田茂之議員は投票を欠席。欠席は脚の損傷によるものだと主張したが、富田氏は2016年12月にIR推進法に反対したことで知られている。
通過が予定されていた最終日である6月20日の前日に行われたにもかかわらず、与党は依然として通常国会の延長に関する案を正式に発表していなかった。必要とされている充分な延長期間が元々予定されていた20日間なのか、あるいは1ヵ月以上必要なのかという問題が残っていた。
与党は6月19日の夕方まで延長期間について議論を続けた。
6月20日に国会が延長されることがあれば、参議院の審議は今週始まる見通しである。(AGB Nippon)