MGMチャイナ、2019年から使い捨てプラスチックの使用を中止する

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MGMチャイナホールディングス(MGM China Holdings)は、来年の第1四半期から同社のマカオの全レストランで、ストローやコンテナなどの使い捨てプラスチックの使用を中止し、より環境にやさしい代替品に置き換えられると発表した。

日本のライセンスの主要候補であるMGMは、この取り組みにより、環境から年間86万本以上のプラスチックストローと47万個以上のプラスチック取出しコンテナが取り除かれると推定している。

7月には親会社であるMGMリゾーツ・インターナショナルは、米国内の自社運営レストランではプラスチック製の使い捨てストローはリクエストされた時のみ提供すると発表した。

同時に、MGMは食品包装を最小化し包装廃棄物を減らし、廃棄物処理の問題を軽減している。

このイニシアチブはこれまでのところ顧客からの支持と肯定的な反応を得ている。

「MGMは、大きな存在感を持つマカオ最大の総合型リゾートの1つであり、すべての使い捨てプラスチックを段階的に廃止するパイオニアであることを誇りに思っています」とMGMチャイナホールディングスのCEO兼エグゼクティブディレクター、グラント・ボウイ氏(Grant Bowie)は述べています。「より多くの地元企業が私たちと協力して顧客の環境意識を高めることを奨励することを願っています。」

使い捨てのプラスチック削減プログラムとは別に、MGMはチームメンバーに廃棄物削減行動を採用するよう奨励している。例えば食品廃棄物脱水機は、MGMのすべての物件の従業員のダイニングルームに追加され、陸上輸送や焼却施設の負担を軽減することにより食品廃棄物の量、重量、および悪臭を低減している。さらに従業員のダイニングルームの食品廃棄物は、敷地内の庭園の有機肥料に加工されている。(AGB)