MGMリゾーツ（MGM Resorts）は「メジャー・リーグ・ベースボール（Major League Baseball = MLB）の公式ゲーミングパートナー」と「メジャー・リーグ・ベースボールのオフィシャル・エンターテイメント・パートナー」となった。同パートナーシップはMGMリゾーツの日本でのIR入札も留意している。
プレスリリースによると、「MGMリゾーツはMLB認定のゲーミング運営者となり、（アメリカ）国内でのデジタルおよびライブスポーツゲームを通して、非独占的にMLBの公式の統計データ集を利用します。 MLBはまた、より詳細な統計データを独占的にMGMへ提供する予定です。さらに、MGMリゾーツとMLBは、総合的な責任あるゲーミング措置について協力し、フィールド内外でベースボールの品位を保護するよう努めてます。」
さらに「MGMリゾーツは日本で開催されるMLBロードショーなどの一般人向けの野球イベントの公式パートナーになります。MLBロードショーツアーは、MLBの野球を称えるインタラクティブなファン体験であり、日本全国のファンにバッティング、ピッチング、走塁の体験ステーション、VR体験および野球博物館などの野球活動に参加する機会を与える。」
契約の財務条件は明らかにされていない。
アメリカ・ゲーミング協会（American Gaming Association）はこのパートナーシップを歓迎し、米国での不法スポーツ賭博を排除するのに役立つはずだと強調した声明を発表した。
日本IRの競争では、MGMはスポーツ関連のパートナーシップを含めた2番目のオペレーターとなった。今月初め、ハードロック・ジャパン（Hard Rock Japan）は、プロサッカーチームである北海道コンサドーレ札幌の「オフィシャル・トップ・パートナー」になることで合意した。(AGB Nippon)