セガサミーの里見治紀 IRへの意欲を語る

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セガサミーホールディングスの社長兼最高執行責任者、そして創業者の里見治氏の息子である里見治紀氏は5月4日にCNBCでインタビューを行い、IRへの意欲を語った。

里見氏は次のように述べている:「2012年にフェニックス・シーガイア・リゾートを買収しました。カジノのない小さな統合リゾートです。その後、パラダイスグループ・コリアとセガサミーグループ合弁事業であるパラダイス・シティ・プロジェクトに参加しました。統合されたリゾートを一からオープンし、共に開発と運営を行い、もう50人以上の日本人スタッフを送っていますし、すでに深い所までかかわっています。」

父親の治氏はセガサミーが日本のIRでの主要な立場を目指していることを繰り返し口にしてきたが、息子の治紀氏は逆に遠まわしな発言をしている:「我々は誰とでもパートナーになることをよしとしており、私たちが言いたいことはこれが日本のプロジェクトであるからこそ私たちがプロジェクトをリードし、私たちが株式の大半を取得することを目指しているということです。もしパートナーが獲得できない場合は少数株主になるのもよしとします。」

特定の会社の名前は出さずに里見氏はさらに「ほとんどのオペレーター達とはすでに話をしています。ですが、一部のオペレーター達は明らかにプロジェクトの多数株主になることを希望しています」とも加えた。

里見氏はまたセガサミーは地域の主要オペレーターになるよりも主要都市でのIR少数株主であることが好ましいということを示唆している。(AGB Nippon)