ギャラクシーがマカオの市場シェアを拡大

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ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(Galaxy Entertainment Group)は、日本国内でのライセンスの入札のためにモナコのソシエテ・デ・バン・ド・メール (Société des Bains de Mer)と提携し、マカオでの市場シェアを拡大している。

同グループは、マカオでギャラクシー・マカオ(Galaxy Macau)、ブロードウェイ・マカオ(Broadway Macau)およびスターワールド・ホテル(Starworld Hotel)を運営しており、以前はフィリピンへの参入を申請しているが政情を理由に頓挫している。

2018年の上半期、同グループは、マスマーケットとVIPセクターの両方で記録的な業績を達成した。グループの純収益は6月30日までの6か月で281億香港ドル(約3976億円)に達した。これは前年比25%増で、一方、純利益は72億香港ドル(約1019億円)で前年比56%増を記録した。

バーンスタイン・リサーチによると、ギャラクシーは日本市場はまだ視野に入っていると指摘している。「経営陣は、ギャラクシー・マカオのオークラ・ホテルズとの既存の関係を喧伝し、オークラ・ホテルズは同社の導入を支援しています」と、バーンスタイン・リサーチは注釈で述べている。「ギャラクシーは、政府が希望した場合、第2部エリアでの開発には反対しません」。(AGB)