シンガポール、観光客数が伸びるが浪費は低下

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2018年第1四半期にシンガポールを訪れた観光客数は460万人に達し、前年の同時期と比較して7.3%の伸びをみせた。しかし、買い物、宿泊、および飲食での浪費が減り、観光客の浪費は0.5%下がり、67億シンガポールドル(約5440億円)であった。

その反面、観光、娯楽、およびゲーミングへの浪費は前年比で6%上昇し、15億シンガポールドル(約1220億円)を記録した。

シンガポール政府観光局(Singapore Tourism Board)によると、中国、インドネシア、およびインドからの旅行者の数とその浪費額が最も大きく、第1四半期だけで中国からの旅行者による観光、娯楽、およびゲーミングを除いた浪費額は、10億シンガポールドル(約812億円)に達したという。

この金額のおよそ半分は、買い物で費やされている。(AGB)