マイスター・エコノミック・コンサルティング(Meister Economic Consulting)の2018年インディアン・ゲーミング業界レポートによると、コネチカット州のフォックスウッズ・リゾート・カジノ(Foxwoods Resort Casino)とモヒガン・ゲーミング&エンターテイメント(Mohegan Gaming & Entertainment)の2つの先住民部族所有のカジノ・リゾートが税金や雇用創出などの経済効果は合計37億ドル(約4210億円)を記録したと発表した。
フォックスウッズとモヒガンは、近隣地域のために24万以上の雇用を創出し、地元の労働者にとって年間収入は12億ドル(約1370億円)以上を生み出している。
アメリカのゲーミング業界では先住民族が主要な役割を果たしており、米国のゲーミング収益全体の約45%を占めている。
アメリカ先住民部族所有IR事業者である、ハードロック、フォックスウッズとモヒガンが日本市場へ関心を示している。
3社とも特に北海道にの関心を持ち、その地域のアイヌ文化との親和性を感じている。(AGB Nippon)