メルコ・フィリピン、証券取引所から上場廃止

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メルコリゾーツ&エンターテインメント・フィリピン(Melco Resorts and Entertainment Philippines)は、公開株式の一般保有率が最低限を6ヶ月連続で下回り、本日より自動的に証券取引所から上場廃止される。

シティ・オブ・ドリームズ・マニラ(City of Dreams Manila)を運営するメルコ・フィリピンは、去年の9月に上場廃止する予定と支配株主のMCO・フィリピン・インベストメント(MCO Philippines Investment)が一般保有されている発行済み株式の残りを買い取ることを初めて発表した。

しかし、メルコは不公平だと主張する少数株主に反発された。当時、同社は買い付けを続行するが、民営化を取りやめると述べた。

買い付け後、MCOは97.9%を所有し、一般保有率がたった2%となった。

株式の取引は、買い付けにより一般保有率が最低限を下回った2018年9月に中止となった。(AGB)