北海道のIR政策、統一出来ず

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苫小牧市のIR招致に対して、地元では賛成派と反対派の綱引き状態が続いている。

その一つ例として、7月17日に道庁のウェブサイトに掲載された小冊子の「もっと知りたい!IR(統合型リゾート)」である。カジノ反対派からは同小冊子は客観性に欠け、IRの宣伝工作であると批判した。

北海道議会の「食と観光対策特別委員会」会長で野党となる立憲民主党の市橋修治氏は不満を露わにした。

同氏は、道議会の承諾なしでも道庁はウェブサイトにコンテンツを掲載することが可能である旨を説明されても嫌気が収まることは無かった。

道の世論調査ではIR招致に関して反対意見が賛成より2倍多い状況であるが、苫小牧市は招致に向けて前進することを期待している。(AGB Nippon)