メルコ、2019年7月~9月期に16%成長を報告

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メルコリゾーツ&エンターテインメント(Melco Resorts & Entertainment)は、シティ・オブ・ドリームズ・マカオ(City of Dreams Macau)の好調な業績とマス向けやスロット部門の記録的な実績に牽引され、2019年7月~9月期における16%の成長を報告した。

四半期における営業収益が14億4000万米ドル(約1560億円)、調整後EBITDA(金利・税金・償却前利益)が39%増の4億1820万米ドル(約450億円)となった。純利益が8320万米ドル(約90億円)だった。

会長兼最高経営責任者のローレンス・ホー氏(Lawrence Ho)は「2019年の第3四半期にメルコのマス向けテーブルゲームのドロップ数・ハンドル数が過去最高の記録に達した」と述べ「また、2019年第3四半期は、マス向けテーブルゲームが前年比プラス成長を見せたのは16期連続となり、マカオのマス向けゲーミング市場の強さとメルコのマカオにおけるマス・プレミアム向け市場での立場を再確認ことが出来た」と更に続けた。

決算説明カンファレンスコールで、ホー氏は日本での活動について「アジアのプレミアム市場への集中、高品質資産、世界的なエンターテインメント提供への献身、市場をリードする社会的保護手段と成功的なパートナーシップを何度も築き上げてきた経歴により、メルコはユニークな日本的タッチをもって統合リゾート開発のビジョンを横浜が実現させるのに役立つ強力な立場にいる」と語った。(AGB Nippon)