ガナパティ、9月にマニー・パッキャオのスロットゲームを売り出す

日本とフィリピンの相互支援的な関係をハイライトする製品だと主張するガナパティ(Ganapati)は、今年の9月にマニー・パッキャオ氏(Manny Pacquiao)をテーマにしたスロットゲームを発表した。ゲームの売上は、フィリピンで子供の教育を応援するマニー・パッキャオ・ファウンデーションに寄付される。

ゲームにはパッキャオ氏の名高いボクシングの腕にインスパイアされた映像が含まれる。

パッキャオ氏は2016年にフィリピンの上院選挙に当選を果たし、それ以降政治界の第一人者としての地位を確立し、まさに「民衆のチャンピオン」となっている。

ガナパティ・ヨーロッパの最高経営責任者ジュリエット・アデルスタイン氏(Juliet Adelstein)は「この機会がゲーミング業界におけるガナパティの成長を表し、非常にエキサイティングなものです」と述べ、「8階級制覇のマニー・パッキャオ氏はまさに世界的なスーパースターであり、そんな彼とのプロジェクトに関わることが出来て大変うれしく思います。ガナパティの知名度がここまで上がれたことも喜ばしい出来事です」とさらに続けた。

業務執行社員の寺井勇人氏はパッキャオ氏の恐れ知らずについて語り、「マニー・パッキャオ氏はアジアでの最も成功的で尊敬された選手であり、有能で果断な政治家です。彼の公式なゲームを開発することが出来てとても光栄に思います」と述べた。

ガナパティは2013年に日本で創立され、国内向けに数年間モバイルゲームを開発していた。2016年の12月にマルタでオンラインゲーミング部門が設立された。(AGB)