2018年のパチンコ参加人口950万人

公益財団法人日本生産性本部余暇総研が7月18日に発表した『レジャー白書2019』の概要によると、2018年の余暇市場規模は71兆9140億円で前年比0.1%とわずかではあるが増加。

これは市場規模が非常に大きいパチンコ・パチスロが7000億円(3.3%)減少したためで、これを除いて計算すると余暇市場規模は前年比1.6%増で5年連続のプラス成長となる。

2018年のパチンコ・パチスロ市場規模は前年より3.3%減少し20兆7000億円。パチンコ参加人口は50万人増え950万人だった。

パチンコの年間平均活動回数は28.5回、年間平均費用は8万1800円。

『レジャー白書2019』は全国の15歳から79歳の男女を対象に100種目以上のレジャーを提示して参加経験を調査。今年1月から2月にインターネット調査により実施し、有効回収数は3226人。過去1年間に1回以上参加した(遊んだ)ことがある人を「参加者」と定義し参加率を調べ、参加人口を推計している。

調査票では「パチンコ」の経験を尋ねており、「パチスロ」については尋ねていない。(Amusement Japan)